下調べ

古いアパート

私たちはアパートというと、一人暮らしの学生生活を思い出す方が多いのではないでしょうか。
または、親たちの世代であれば、若者が住んでいた貧乏なイメージがあると思います。
私の両親が新婚当初入っていたアパートは洗濯機や風呂などは当然なくて、流し台でおむつも皿も洗っていたというのだから驚きです。
不動産経営としても、アパートは安く建てられるためたくさん存在していました。
けれども、老朽化すると入居者もたちまちいなくなって、また立て直しという経路をたどることになります。
時代を追っていくにつれて、ユニットバスになり、エアコンも装備されていたり、かなり装備は充実してきました。
私の下宿も古くなって、大家が改築を強行して、大幅に家賃をあげてきたことがありました。

やはり高級マンションには負けてしまうので、アパートはその低家賃を売りにしなければなりませんし、収益物件として考える大家さんは、低コスト高リターンをあてにしています。
これからは建築構造の見直しなどのコスト高が予想されますし、入居者も高級志向となりますから、ますます特色あるアパートの売り込みが必要となります。
そのひとつはシェアタイプのリノベーションを施したものです。
都心では多くみられるようになった共同生活スタイルのものは、これから地方に浸透していけるかどうか未知数ですが、可能性はあります。
もうひとつは、デザイン性の高いもの、気密性遮音性の優れたものです。
すなわち、これまでアパートの弱点とされていた部分が建具の性能アップで強化されて来れば、また展開も変わってくることが予想されます。